朝顔はまだ咲かない―小夏と秋の絵日記: 柴田 よしき: Amazon.co.jp: 本http://www.amazon.co.jp/dp/4488023967
某所にて紹介されていたので読んでみたが、
これは俺にはまったく合わなくて、半分ほど読んだところで挫折した。
文章そのものは一人称で、わりとすらすらと読めるんだけど、
登場人物にまったく感情移入できない。
事あるごとに恋愛だの性行為だのに話が飛んでいくのが理解不能。
思春期の女性はそういう会話しかしないとでもいうのか。
それから一応日常ミステリでもあるのだけど、
ヒントが少なすぎてミステリになりきれていない気がする。
晴れの日の夕方に傘差して歩いてる人から、
自分が盗撮されている結論にどうやっても行き着かない。
一応3話目で、主人公の推理が見当違いだったオチがあるから、
まあ外れることもあるんだなと、人間くささも多少ある点は評価できる。
話の本題は主人公がひきこもりを脱出する過程だろうから、
まあ上記はスルーしてもいい気はするけど、
なんにせよ感情移入が出来ないことにはなんとも。
文章は丁寧な感じで好感が持てるだけに、ちょっと残念な気持ちになってる。
とりあえず最後まで無理して読んでみようかしら。
最後まで読んだら感想が変わるかもしれない。
本は買って最後まで読むまで中身がわからないのが、よくもありわるくもあり。
最後まで読んでみたが、うーん。
……うーん。
っていうか、今日買った本、ことごとく栞がついてないんだけど。
なんなの? いじめ?
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